マニューバ (Maneuvers)

マニューバは通常、メインアクション(後述)よりも集中力や労力を必要としない行動である。マニューバは、他のクリーチャーを移動させたり、ポーションを飲んだり、あるいは同様の活動を行う機会となる。

自分のターンに、マニューバで行えることが何もない場合もあるだろう。それでもまったく問題ない! 多くの場合、自分のターンにベストな行動は、メインアクションを行って次の人の番に回すことなのだから。

援護攻撃 (Aid Attack)

「援護攻撃」マニューバを使用するクリーチャーは、自身に隣接する敵を1体選ぶ。その援護を行ったクリーチャーの次のターン開始時までに、味方がその敵に対して行う最初のアビリティロールは有利(エッジ)を得る。

息をつく (Catch Breath)

「息をつく」マニューバを使用するクリーチャーは、リカバリー(Recovery)を1点消費し、自身のリカバリー値に等しいスタミナを回復する。(スタミナについては後述。第1章「基本」「リカバリー」を参照。)

「瀕死状態(Dying)」(スタミナの項目の「瀕死と死亡」を参照)のクリーチャーは「息をつく」マニューバを使用できないが、他のクリーチャーが別の方法でそのクリーチャーにリカバリーを消費させることができる。

つかみ脱出 (Escape Grab)

別のクリーチャー、オブジェクト、あるいは効果によって「つかまれている(Grabbed)」状態のクリーチャーは、以下のアビリティを使用して脱出を試みることができる。

######## つかみ脱出 (Escape Grab)

-マニューバ
📏 自身🎯 自身

パワーロール + 筋力(Might)または敏捷力(Agility):

  • 11以下: 効果なし。
  • 12-16: つかみから脱出できるが、そうする場合、あなたをつかんでいるクリーチャーは、あなたが脱出する直前にあなたに対して近接フリー・ストライクを1回行える。
  • 17以上: もはや「つかまれている」状態ではなくなる。

効果: あなたのサイズが、あなたをつかんでいるクリーチャー、オブジェクト、あるいは効果のサイズよりも小さい場合、このマニューバに不利(ベーン)を受ける。

「つかまれた状態(Grabbed)」のコンディションの詳細については、第5章「クラス」「コンディション」を参照。

つかみ (Grab)

敵を近くに繋ぎ止め、封じ込めたいクリーチャーは、以下のアビリティを使用してクリーチャーを「つかむ」ことができる。

######## つかみ (Grab)

近接、武器マニューバ
📏 近接 1🎯 クリーチャー1体

パワーロール + 筋力(Might):

  • 11以下: 効果なし。
  • 12-16: 対象をつかむことができるが、そうする場合、対象はつかまれる直前にあなたに対して近接フリー・ストライクを1回行える。
  • 17以上: 対象はあなたに「つかまれている」状態になる。

効果: 通常、自身のサイズ以下のクリーチャーのみを対象にできる。あなたの筋力(Might)の値が2以上であれば、自身の筋力の値以下のサイズのクリーチャーを対象にできる。

別段の記載がない限り、クリーチャーは一度に1体のクリーチャーしかつかむことができない。

「つかまれた状態(Grabbed)」のコンディションの詳細については、第5章「クラス」「コンディション」を参照。

隠れる (Hide)

「隠れる」マニューバを使用して、クリーチャーは遮蔽や隠蔽を得ている間、自身を観察していない他のクリーチャーから隠れようとする。詳細は第9章「テスト」の「隠れると忍び足」を参照。

ノックバック (Knockback)

隣接するクリーチャーを自分から押し遠ざけたいクリーチャーは、以下のアビリティを使用してそのクリーチャーを「突き飛ばす」ことができる。

######## ノックバック (Knockback)

近接、武器マニューバ
📏 近接 1🎯 クリーチャー1体

パワーロール + 筋力(Might):

  • 11以下: プッシュ 1
  • 12-16: プッシュ 2
  • 17以上: プッシュ 3

効果: 通常、自身のサイズ以下のクリーチャーのみを対象にできる。あなたの筋力(Might)の値が2以上であれば、自身の筋力の値以下のサイズのクリーチャーを対象にできる。

テストの実施または支援 (Make or Assist a Test)

戦闘中に行われる多くのテストはマニューバである。知力(Reason)テストで宝箱を調べる、敏捷力(Agility)テストで扉の鍵を開ける、筋力(Might)テストで落とし格子を持ち上げるといった行動はすべてマニューバとなる。テストの支援も戦闘中ではマニューバである(第9章「テスト」の「テストの支援」を参照)。

複雑な、あるいは時間のかかるテストを戦闘中に行う場合、メインアクションを必要とすることがある。あるいは、あまりに時間がかかるために、戦闘中には到底行えないこともあるだろう。ミイラに関する伝承を思い出すための知力テストのように、まったく時間を要さないテストは、通常、戦闘中のフリー・マニューバとして扱われる。どのテストがマニューバとして行えるかの最終的な決定権はディレクターにある。

隠れたクリーチャーの捜索 (Search for Hidden Creatures)

「隠れたクリーチャーの捜索」マニューバを使用することで、クリーチャーは自分から隠れているクリーチャーの特定を試みることができる(詳細は第9章「テスト」の「隠れると忍び足」を参照)。

立ち上がる (Stand Up)

伏せ状態(Prone)のクリーチャーは「立ち上がる」マニューバを使用して立ち上がり、そのコンディションを終了させることができる。あるいは、このマニューバを使用して、隣接する同意している伏せ状態の味方を立ち上がらせることもできる。

消耗品の使用 (Use Consumable)

説明文に別段の記載がない限り、クリーチャーはポーションなどの「消耗品の財宝(Consumable treasure)」を「消耗品の使用」マニューバで起動できる。クリーチャーはこのマニューバを使用して、使用者自身に利益をもたらす消耗品を自分に使うか、あるいは隣接する同意している別のクリーチャーに使用することができる。第13章「報酬」「消耗品」を参照。

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