マップの設定 (Set the Map)

戦闘が開始された際、ディレクターは、環境、英雄、敵、および戦闘に参加するその他のクリーチャーを表すミニチュアやトークンを、グリッド・マップ(方眼紙状のマップ)の上に配置すべきである。

1マスの大きさは?

英雄やNPCが戦闘外で使用できるアビリティや特徴のために、1マスの大きさを知っておくことは役に立つ。デフォルトでは、1マスは各辺5フィート(約1.5メートル)である。しかし、ディレクターはこの単位を2ヤード、2メートル、1メートル、あるいは好みの単位に変更してもよい。ただし、そのスケールはゲーム内で一貫性を保つ必要がある。

サイズと空間 (Size and Space)

クリーチャーの**サイズ(Size)**は、戦闘中にそのクリーチャーが占有するマスの数を示し、そのクリーチャーの「空間(スペース)」を定義する。サイズ1のクリーチャーは、1マスの空間を占有する。サイズが1より大きい場合、そのサイズは長さ、幅、高さで占有するマスの数に等しい。例えば、馬はサイズ2であり、これは戦闘中に長さ2マス、幅2マス、高さ2マスの空間を占有することを意味する。その空間を、各辺2マスの立方体と考えることもできる。

戦闘中にクリーチャーが占有できる最小の空間は1マスだが、サイズ1のクリーチャーには、小さなピクシーから、小柄なポルダー、中型の人間に、大型のハカーンまでが含まれる。そのため、サイズ1のクリーチャーについては、タイニー(Tiny)、スモール(Small)、ミディアム(Medium)、ラージ(Large)の略称である1T、1S, 1M, 1Lというサイズにさらに細分化される。サイズ1Tは1Sより1サイズ小さく、1Mより2サイズ小さく、1Lより3サイズ小さく、サイズ2より4サイズ小さい。ルール内で「サイズ1のクリーチャー」と言及される場合、それはサイズ1のすべてのクリーチャーに適用される。

オブジェクト(物品)にもサイズの値があり、通常はそれが占有するマスの数を示す。一部のオブジェクトは「不規則なサイズ(Irregular size)」として定義されており、そのサイズは同じサイズのクリーチャーに対するオブジェクトの質量や重量を表している。特定のサイズのオブジェクトと言及される場合、それには不規則なオブジェクトを含むそのサイズのすべてのオブジェクトが含まれる。

以下の「クリーチャー・サイズ表」は、サイズ5までのクリーチャーの例を示しているが、より大きなサイズも可能である。クリーチャーのサイズに上限はない。

クリーチャー・サイズ表
サイズクリーチャーの例
1Tピクシー (Pixie)
1Sポルダー (Polder)
1M人間 (Human)
1Lハカーン (Hakaan)
2オグレ (Ogre)
3シャンブリング・マウンド (Shambling mound)
4ヒル・ジャイアント (Hill giant)
5オーメン・ドラゴン (Omen dragon)

陣営 (Sides)

すべての戦闘エンカウントは、2つの**陣営(Sides)**間の紛争である。英雄たちといかなる味方も、プレイヤーが操作するひとつの陣営である。英雄に敵対するすべてのクリーチャーは、ディレクターが操作するもう一方の陣営である。たとえクリーチャー同士が敵対していても、英雄に敵対するすべてのクリーチャーは同じ陣営とみなされる。例えば、英雄たちが山賊のグループと戦っている最中に、プレイヤー・キャラクターと山賊の両方を食らおうとしてキングフィッシャー・ワームが突然乱入してきたとしても、戦闘ルールの都合上、そのワームは山賊と同じ陣営として扱われる。

NPCの味方

NPCの味方が英雄たちと共に戦う場合、ディレクターはプレイヤーにその味方のステータス・ブロックを渡し、戦闘中はプレイヤーに操作させるべきである。ディレクターには他に考えるべきことが山ほどある。また、その味方が起こす過ちやミス、あるいは勝利が、ディレクターではなくプレイヤー自身の決断によるものとなるため、バトルの結果はプレイヤーにとってより納得感のあるものになるだろう。

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