ヒロイック (Heroic)

私たちのゲームは間違いなく英雄的行為(ヒーローイズム)についてのものだ! 私たちにとって、これにはいくつかの意味がある。まず、キャラクターの主な動機が貪欲さであるとは想定しない。そうかもしれないが、それを前提とはしない。代わりに、あなたが正しいことをすると想定している。それには説得が必要かもしれないし、パーティーの中に不本意な英雄がいるかもしれないが、それも楽しみの一部だ!

英雄たちが道徳的に曖昧な世界で生きる筋金入りの傭兵である、*Chain of Acheron*スタイルのキャンペーンを運営することも可能だ。しかし、それは基本的な想定ではない。私たちにインスピレーションを与えるフィクションやアドベンチャーには、世界を自分の思い通りに作り変えようとする壮大な悪党と、あり得ないような逆境に直面しても立ち向かう、颯爽とした不屈の英雄が登場する。

これがヒロイックというキーワードの一つの要素だ。しかし、もう一つの同様に重要な要素は、いわば「画面上」でどのようなことが起こるかだ。これはシネマティックというキーワードと密接に関連している。

例えば、インディ・ジョーンズが弾薬を補充するために地元のスポーツ用品店を探さなければならないシーンなど、誰も見たことがないだろう。カットニス・エヴァディーンが臭いからといって、足を止めてシャワーを浴びなければならないシーンも見ない。

そうしたことは実際には起きている。*『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』*を見ている人は誰も、インディの銃が魔法で弾丸を必要としないとは思っていない。しかし、単にインディがそんなことをしているのを見る必要がないだけだ。それに時間を浪費する必要はない。

同様に、私たちのゲームでも、フィクションの英雄が気にかけないようなことは気にしない。持ち歩いているすべての物の重さがどれくらいかなんて心配しない。クマを持ち上げようとすれば、もちろん苦労するだろう。しかし、キャラクターシートのどこにも、すべてのアイテムの重量を記録する欄はない。

保存食などの食料も記録しないし、たいまつを何本持っているかも心配しなくていい。明かり(ライト)は、特定の環境において楽しい戦術的挑戦になるかもしれないため、要素として含まれることもあるが、常に明かりが切れることを心配し続けなければならないとは想定していない。

基本的には、映画やコミック、あるいは英雄たちの冒険を描いた小説の中で、キャラクターがしていることだけを気にする。退屈なことはすべて「画面外」で起きていると仮定しよう。画面上で起きることといえば……。

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