グループ・テスト (Group Tests)

2人以上の英雄が、同じテストを必要とするひとつのシンプルな課題を協力して解決しようとする場合、ディレクターはグループ・テストを求めることができる。例えば、数人の英雄が助け合いアドバイスし合いながら、同時に塔の外壁を登ろうとするなら「筋力」のグループ・テストを求められるかもしれない。英雄の集団が眠っているオーガのそばを忍び通ろうとするなら、「敏捷力」のグループ・テストを行うだろう。

グループ・テストの難易度

ディレクターは、個別テストと同様にグループ・テストの難易度を決定する。グループ・テストにもイージー、ミディアム、ハードがある。

グループ・テストの実施

グループ・テストに参加する各英雄は、通常通り個別にテストを行うが、ディレクターは全員のテストが終わるまで結果の解釈を待つ。グループ・テストに参加している英雄は、同じテストに参加している他の英雄を支援(アシスト)することはできない。

グループ・テストの結果

グループ・テストの結果を解釈する際、ディレクターは報酬や代償を算出する前に、まず課題そのものが成功したかどうかを判断する。参加している英雄の半分以上がテストに成功していれば、グループ・テストは成功である。そうでなければ失敗となる。

英雄たちが成功し、かつ参加者の半分以上がテストで報酬を得た場合、ディレクターはグループに対してひとつの「集団報酬」を与え、そのテストで発生したあらゆる代償を無視する。この集団報酬は、個別の報酬2つ分に相当するものであるべきだ。実際、2つの消耗品、2つの重要な情報、あるいは2つのヒーロートークンといった形でもよい。あるいは、課題に合わせたより具体的な内容にすることもできる。例えば、敵軍のキャンプを忍び抜ける際に集団報酬を得たなら、キャンプを出る途中で多くの兵器を破壊したり、数頭の馬を盗んだりすることを認めるかもしれない。

英雄たちがグループ・テストに失敗し、かつ過半数が代償を被った場合、ディレクターはグループに対してひとつの「集団代償」を与え、得られたあらゆる報酬を無視する。この集団代償は全員に影響を与えるものであるべきだ。簡単な選択肢として、テスト失敗のストレスにより、各英雄の次のパワーロールに不利(ベーン)を課すか、次の戦闘開始時にディレクターが英雄一人につきマリスを2点得るといったものが挙げられる。あるいは、課題に即した内容にすることもできる。先の隠密行の例であれば、見つかってキャンプ全体に即座に警報が鳴り響き、敵の波が襲いかかってくるといったものだ。

代償を被った、あるいは報酬を得た英雄が半分に満たない場合、グループ・テストは(集団報酬や集団代償なしに)単純に成功か失敗として処理される。

This page is an independent product published under the DRAW STEEL Creator License and is not affiliated with MCDM Productions, LLC. DRAW STEEL © 2024 MCDM Productions, LLC.