フリー・ストライク (Free Strikes)
すべてのクリーチャーは自分のターンにメインアクションとしてフリー・ストライク・アビリティを使用できるが、通常、それは最も効果的な選択ではない。ほとんどの場合、フリー・ストライクはルールの指示があった時に使用することになるだろう。特定のルールでは、他の影響力のある行動の副次効果としてフリー・ストライクを行わせることがある。例えば「突撃」メインアクションなら、1回のメインアクションで移動と近接フリー・ストライクの両方を行うことができる(前述の「突撃」を参照)。
タクティシャンの「オーバーウォッチ(Overwatch)」アビリティのように、多くのルールやアビリティが英雄に自分のターン以外でのフリー・ストライクを許可している。また、すべてのキャラクターは「機会攻撃(Opportunity Attack)」としてフリー・ストライクを行うことができる。
付与されるアビリティ (Granted Abilities)
タクティシャンの「Strike Now」や「I’ll Open and You’ll Close」などの一部のアビリティは、別のクリーチャーに対して、そのターンでない時にシグネチャー・アビリティや英雄的アビリティを使用することを許可する。別段の記載がない限り、クリーチャーは付与されたシグネチャー・アビリティや英雄的アビリティの代わりに、常にフリー・ストライクを使用することができる。
機会攻撃 (Opportunity Attacks)
クリーチャーに隣接している敵が、シフト移動を行わずに、自ら進んでそのクリーチャーに隣接していないマスへと移動した場合、そのクリーチャーはその移動の隙を突いて、フリー・トリガーアクションとしてその敵に近接フリー・ストライクを即座に行うことができる。これを「機会攻撃」と呼ぶ。
その敵に対するパワーロールに不利(ベーン)または倍不利(ダブル・ベーン)を受けているクリーチャーは、機会攻撃を行うことができない。
基本のフリー・ストライク (Standard Free Strikes)
すべての英雄は、2種類の基本のフリー・ストライク・アビリティを使用できる。クラスによって追加のフリー・ストライクの選択肢が得られることがあり、キットによって基本の選択肢が強化されることもある(第6章「キット」を参照)。
「近接武器フリー・ストライク」は、素手攻撃(Unarmed strike)または即席武器(Improvised weapon)による近接ストライクである。「遠隔武器フリー・ストライク」は、即席武器による遠隔ストライクである。ディレクターの裁量により、即席武器として使用する物品に応じてダメージ種別を変更してもよい。例えば、燃えている松明を即席武器として使うなら、フリー・ストライクで火ダメージを与えられるかもしれない。
近接武器フリー・ストライク (Melee Weapon Free Strike)
| 突撃、近接、ストライク、武器 | メインアクション |
|---|---|
| 📏 近接 1 | 🎯 クリーチャーまたはオブジェクト1体 |
パワーロール + 筋力(Might)または敏捷力(Agility):
- 11以下: 2 + MまたはA ダメージ
- 12-16: 5 + MまたはA ダメージ
- 17以上: 7 + MまたはA ダメージ
遠隔武器フリー・ストライク (Ranged Weapon Free Strike)
| 遠隔、ストライク、武器 | メインアクション |
|---|---|
| 📏 遠隔 5 | 🎯 クリーチャーまたはオブジェクト1体 |
パワーロール + 筋力(Might)または敏捷力(Agility):
- 11以下: 2 + MまたはA ダメージ
- 12-16: 4 + MまたはA ダメージ
- 17以上: 6 + MまたはA ダメージ